耐震診断について

耐震診断は、建物が大地震(震度6強)に耐えることができるのかどうかを調べるもので、「わが家の健康診断」と言えるものです。
2時間程で家屋の調査を行います。約1週間後、「耐震診断報告書」が出来上がります。

診断項目

  • ①外回り確認(地盤・屋根・外壁・基礎)
  • ②室内の確認(壁仕上げ材・劣化等)
  • ③小屋裏・懐の確認(壁下地・筋交い・火打ちと梁・接合部 等)
  • ④床下の確認(基礎・筋交い・接合部・蟻害 等)

国土交通省監修のマニュアルに基づき耐震診断をします。

耐震診断 調査の様子

1.屋外調査

屋根・外壁の種類・重さを確認
基礎のヒビを確認
外壁のヒビを確認
基礎内の鉄筋の有無を確認

2.屋内調査

仕上げ材の確認
壁の幅の測定
懐(1階と2階の間)の調査
傾斜の確認

3.屋根裏調査

屋根裏調査
2階筋交いの確認
接合部の調査
継ぎ手の確認

4.床下調査

床下の状況確認
基礎クラック(ヒビ割れ)確認
1階筋交いの確認
1階筋交いの確認